サンクスカードのメリット・デメリットを知って上手に利用しよう!
会議をしても「なかなか意見が出てこない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
活発に意見が出る会議をするためには、普段からのコミュニケーションが大切です。コミュニケーションを測るためにサンクスカードを取り入れてみてはいかがでしょうか?
サンクスカードは感謝の気持ちを相手に伝えるためのカードです。
このような無料素材もインターネットでダウンロード可能です。
ちょっとしたことでも感謝の気持ちを表すことで、同僚や部下上司との関係をよくしていこうと始まりました。
どのような効果があるのか、メリット・デメリットを知って上手に利用していきたいものです。
サンクスカードのメリット
サンクスカードを導入している企業は多く、さまざまなメリットを得ています。どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
社員のコミュニケーションをサポート
お互いに感謝しコミュニケーションを活発にするようになります。人間関係が深まり、チームとしても強い絆が生まれるでしょう。
職場の雰囲気を改善
感謝することを習慣にするとポジティブシンキングの癖がつき、社内にハーモニーが生まれます。雰囲気も明るくなり、積極的な取り組みが期待できます。
目に見えない仕事にも成果が感じられるようになる
営業に夜売り上げなど数字ですぐに出る成果のみで表現される成果以外にも、会社の運営では大切な仕事がたくさんあります。
そのような小さな仕事にもスポットライトが浴びるようになり、縁の下の力持ちの存在に価値があることが可視化されます。
モチベーションアップ
自分のしたことが感謝されることでモチベーションが上がります。毎日していることに価値を見いだすことができるようになるので、仕事が楽しくなります。
離職率の低下に繋がる可能性
職場の雰囲気が良くなり、一人一人のモチベーションがアップすると仕事へ積極的になり離職率が低下する可能性があります。
サンクスカードのデメリット
サンクスカードを苦手だと感じる人もいらっしゃいます。そういったデメリットを知って上手に利用できる方法を考えていきましょう。
サンクスカードを利用することに苦痛を感じる人がいる
サンクスカードで感謝の気持ちを伝えたり、伝えられたりすることに偽善的と感じ、苦痛や気持ち悪さを感じる人もいます。
またそのような行為を「強制された」と感じ、拒絶反応を示してしまう人、気恥ずかしいさを感じる人もいるでしょう。
手書きですと時間がかかるので、職場の状況によっては時間がなかったり字が下手なことがコンプレックスだったりして負担だと思う人もいます。
アプリ利用なら導入費用が必要
アプリを利用すれば、手書きの面倒や手渡しする気恥ずかしさを解決できますが、導入費用がかかります。
例えば 株式会社NSKKのサンクスカードは初期費用が55,000円、月使用料が11,000円です。サンクスカードを受け取った人や送った人をランキングで紹介できるなど、さまざまな機能が揃っており、効果が目に見えることがメリットです。
不安のある方は、まず無料で印刷できるサンクスカードの利用から始めてみてはいかがでしょうか?
効果がすぐに出るわけではない
紙のサンクスカードでもアプリを利用しても、すぐに効果が出るわけではありません。
利用する人は限られていますし、試行錯誤してしまうこともあるでしょう。できるだけすぐに社員全員がサンクスカードを習慣化するために上司が率先して部下に送る、サンクスカードに少額でもインセンティブを付与するなど工夫が大切です。
サンクスカードを利用して社員間の関係を深めよう!
サンクスカードのメリット・デメリットを紹介しました。
サンクスカードはアプリタイプと紙での手渡しタイプがありますが、それぞれの職場に合ったタイプを選んでください。最初は違和感を感じる人がいても、だんだんと習慣化していきます。発案者がまず積極的に利用するようにして、サンクスカードの輪を広げていきましょう。