懇親会で交流を深めよう!開催のポイントについて解説
セミナーなどを貸し会議室で開催した場合、セミナー終了後に懇親会を開くのがおすすめです。懇親会は、参加者とのコミュニケーションを深め、今後の商談の場を設けることができるため、非常に重要です。
今回は、そんなイベント後に開催する懇親会について解説していきます。
懇親会で交流が深まる!開催するメリット
参加者同士の交流が深まる
まず、懇親会は参加者同士の交流を深める場となります。セミナー中は講師が主導権を握り、参加者同士の交流があまりないことが多いですが、懇親会では気軽に話をすることができます。これにより、参加者同士が親交を深め、今後につながる関係性を築くことができるでしょう。
新たなビジネスチャンスの獲得
次に、懇親会は今後の商談の場としても非常に重要です。セミナーに参加する人は、その分野に興味を持っている人が多いため、懇親会で自分たちのビジネスについて話をすることで、新しいビジネスチャンスを得ることができるかもしれません。
懇親会は、セミナー後の参加者と講師や企業とのコミュニケーションを図るための大切な場でもあります。特に、商談が期待できるバックエンド商品がある場合は、セミナーを通じて興味を持ってもらった参加者と、より深い話し合いをすることができる貴重な機会となります。また、懇親会では、参加者同士が交流することで、自社のアピールだけでなく、他社のニーズや業界動向を知ることもできるでしょう。
フィードバックの場としても活用できる
また、懇親会は参加者からのフィードバックを直接聞くことができる場でもあります。セミナー中に参加者からの質問があった場合でも、時間の都合上詳しく回答できないことがありますが、懇親会では時間をかけてかつ気軽な雰囲気で参加者の声を聞くことができます。これにより、今後のセミナーの改善点や課題を把握し、改善につなげることができますね。
一方で、懇親会はフィードバックを直接聞くことができる貴重な機会ですが、回答には誠実さと正確性が求められます。もし回答が不確かであった場合、参加者の不安や疑問を生み出すことになりかねません。質問に対して誠意を持って回答することで、参加者との信頼関係を築き上げることができるでしょう。
懇親会を開催する上でのポイント
懇親会を開催する場合、次のポイントを押さえておくのがおすすめです。
- 会場の移動がない、または少ない
- 個々に発言する機会を設ける
懇親会を行う場所は、参加者が移動する手間や時間を考慮することが重要です。また、立食形式の会場なら、自由な移動や会話がしやすくなります。会場の選定にあたっては、セミナーの規模や参加者のレベルに応じて、適切な場所を選ぶようにしてください。また、貸し会議室やレンタルオフィスでは、ケータリングサービスをオプションとして提供している場合がありますので、会場を移動することなく懇親会を開くこともできますよ。
また、ほとんどが初対面である参加者同士にとって、コミュニケーションを促進するため個々に発言できる機会を設けるのもおすすめです。懇親会の場では、自社の商品やサービスを積極的にアピールするのではなく、参加者との良好な人間関係を築くことが大切です。参加者が自然な形で自社の製品やサービスを知ってもらえるように、軽いトークや情報交換を通じて自然な形で話を進めるように心がけましょう。参加者一人ひとりから、最初に自己紹介などをしてもらうのも効果的です。
まとめ
セミナーなどのイベント後に懇親会を開くことは、参加者同士の交流やフィードバックの収集、今後の商談の場など、多くのメリットがあります。セミナーなどを開催する場合は、併せて終了後に懇親会の開催を検討することをおすすめします。
貸し会議室でのセミナー開催であれば、別に会場を予約したり、移動したりする必要がなく懇親会を開けるのでおすすめです。同じ会場で参加できる懇親会であれば、セミナーに出席した人がそのまま参加してくれる確率も上がります。ケータリングサービスなどをうまく活用して、有意義な懇親会を開いてみてください。