貸し会議室でコンサート?新しい音楽活動のメリット
貸し会議室でコンサート?新しい音楽活動のメリット
最近は平日に会社員をやりつつ週末にライブをする人や、フリーランスで音楽活動している人が増えてきました。
バーなどでイベントを開催する場合が多いのですが、最近では貸し会議室でコンサートもできるようになりました。
貸し会議室でのコンサートには、どんなメリットがあるかご紹介しましょう。
1. 会場を見つけやすく便利
貸し会議室は会場が見つけやすいです。ホームページに分かりやすい地図を載せていることが多いので、普段コンサートに行かない人でも参加しやすいでしょう。
またエレベーターが付いている場所も多いので、足を怪我した人や車椅子の方でも行かれます。
逆にバーに多い雑居ビルの一室だと、お店を探しにくいことが多いです。
迷ったときにも看板がなかったり、お店にホームページがなかったりすることも。
バーなどでは階段しかないなど、バリアフリー対策が遅れていることにも注意が必要です。
2. 録画用の機材が借りやすい
貸し会議室では、録画用の機材やマイクやアンプなどが借りられる場所があります。
料金がいくらになるかは場所によって違うものの、買うと高い機材をレンタルで済ませられるのはうれしいサービスですね。
録画したものを『YouTube』などで公開すれば、さらにファンが増えるでしょう。
一方、バーには録音用の機材などは一般的にはありません。
コンサート用に必要であれば、自分で持っていく必要があります。
3. タバコを気にしないで済む
貸し会議室では禁煙となっているため、受動喫煙を気にする必要がありません。
子供がいるご家庭でも、安心してコンサートへ出かけられるのはポイントが高いです。
親御さんの中には子供ができてコンサートに行くことをあきらめる人もいるそうですが、クリーンな環境であれば子育て仲間にも紹介できるでしょう。
逆にバーの中では喫煙する人がいるため、多くの非喫煙者にとっては居心地の悪い場所になってきました。
換気設備も整ってなく、煙が充満していることもある飲み屋さんは出かけるファン層も限られます。
4. 椅子を自由に設置できる
貸し会議室では椅子が準備されていますが、自由に位置を変更できます。
座って音楽を聴いてもらう方法もありますが、床に座ってもらう方法もあります。
一枚薄いラグがあれば、あぐらを書いたり体育座りしたり、好きな体制で音楽を聴いてもらえます。
座り続けているのは体には良くないと言われてはいるものの、現代人は座って活動することが多くなりました。
貸し会議室に前もってラグを送っておけば、当日の行動はスムーズですね。
荷物の事前預かりを受け付けてくれる貸し会議室もありますよ。
5. 意外性で新規ファンをゲットする
しかし、バーなどでのコンサートにも良いところがあります。
それは「イベントを知らないで入ってきたお客さんが、音楽を聴いてファンになる可能性がある」ということです。事前にチケットを販売しまうと飛び込み客は見込めません。
しかし貸し会議室でコンサートはまだ珍しいので話題性があります。
新規のお客さんは既存のファンの方にコンサート映像を拡散してもらい、カバーしてみてはいかがでしょうか。
おわりに
いかがでしたか。
貸し会議室でのコンサートについて、どんなメリットがあるかご紹介してきました。
日本では20代に良くコンサートへ行っていた人でも、年を重ねるごとに行かなくなっていることが多いようです。しかしそれは日本だけ。海外ではお年寄りになってもロックを見に行く元気な人がたくさんいます。
音楽フェスではドリンクを飲みながら芝生の上でのんびりと聞けますよね。
「貸し会議室で音楽フェスのような自由なコンサートを開催する」こと。
新しいファン層の獲得のためにも、検討してみてはいかがでしょうか。