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あなたは大丈夫!?間違えている人多数の敬語・言葉遣い

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日本人でも「日本語って難しいなぁ……」と思ってしまうのが敬語の使い方。丁寧語や尊敬語、謙譲語といった敬語を、完璧に使いこなすのは難しいですよね。「正しく使えている」という人の方が少ないような言葉遣いも、中にはあるかもしれません。

今回はそんな間違えやすい敬語・言葉遣いについて取り上げます。社会人であれば、正しい敬語をスマートに使いこなしたいもの。「敬語にはちょっと自信がない……」「この言葉遣いは合っているかな?」という人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

まずは確認!尊敬語や謙譲語、丁寧語の違い説明できる?

まず確認したいのが尊敬語・謙譲語・丁寧語の違い。「そんなの常識でしょ!」という人もいれば、「いざ聞かれると説明できない……」という人もいるかもしれませんね!それでは詳しく見ていきましょう。

尊敬語

尊敬語はその名前の通り、相手に対する敬意を示す敬語のこと。話している相手が目上の人の場合、その人の動作について使う言葉が尊敬語となります。

例:言う=おっしゃる
来る=いらっしゃる
食べる=召し上がる

謙譲語

謙譲語は、先程の尊敬語とは反対で自分自身の動作に対して使用する敬語。自分自身の動作をへりくだって表現することで、相手に対する敬意を示す言葉遣いなんです。少し複雑ではありますが、相手の動き=尊敬語、自分の動き=謙譲語という形で覚えるようにしましょう。

例:見る=拝見する
もらう=頂戴する
行く=伺う

丁寧語

丁寧語は相手と自分の動作に関係なく「です・ます」をつけることによって、丁寧な印象を与えるための言葉遣いです。相手との関係性とは別に、単純に丁寧な言葉遣いという位置付けとなります。

例:見る=見ます
行く=行きます
食べる=食べます

新社会人は要チェック!間違えやすい敬語は?

それではここからは間違えやすい敬語について見ていきましょう。新社会人になったみなさんはもちろん、敬語にちょっと自信がないという人も一緒にチェックしてみてくださいね!

尊敬語と謙譲語を間違える

意外と多いのがこの「尊敬語と謙譲語を逆に使ってしまう」というもの。相手の動作に謙譲語を使ってしまったり、自分の動作に尊敬語を使ってしまうと、一見丁寧な言葉遣いに聞こえるのですがそれは間違い。いつも自分が表現していることが合っているか、一度確認してみましょう。

例:〇〇さまが申し上げたように(誤)→〇〇さまがおっしゃったように(正)
〇〇さまに拝見していただき(誤)→〇〇さまにご覧いただき(正)

その敬語表現、間違ってるかも?

正しい敬語だと思っていたら、言い回しによっては間違っている表現かもしれません。具体的によく間違える例としては下記のようなものがあります。

例:了解しました
→一見正しい敬語のようで、実は相手によっては間違いとなるNG表現。「了解しました」は分解してみると「了解する」「〜しました」となり、了解しました=丁寧語であるということがわかります。そのため、同僚や部下に使用する分には間違いではありませんが、目上の人に使うのは間違いということになります。上司や取引先の人に使うときは「承知しました」「かしこまりました」といった表現にしましょう。

例:させていただく
→ビジネスシーンでよく耳にする「〜させていただく」という言葉。こちらも実は状況によっては間違っている表現。「〜させていただく」というのは、誰かから許可を得て行うことや、自分自身が恩恵を受けている際に使用する言葉。「出席させていただく」「発表させていただく」といったことが例となります。ですが、「〇〇をお持ちさせていただきます」「お伝えさせていただきます」といった、許可も要らず恩恵も受けていないような内容の際は「お持ちいたします」「お伝えいたします」という表現をするようにしましょう。

例:なるほどですね
→こちらもビジネスシーンではよく耳にする言葉。ですが「なるほど」という言葉には、「相手の話に合点がいく」「納得がいく」という目上の人の話に対して使うには、少々失礼な言い回し。相槌を打つときや納得の気持ちを表現する際は「左様でございますね」「おっしゃる通りでございます」などと表現するようにしましょう。

使いこなすのが難しい敬語 場面場面で確認を

新社会人だけでなく、ベテラン社会人にとっても使いこなすのが難しい敬語。会社の雰囲気などによっても許容範囲が変わってくると思うので、場面場面で確認するようにすると安心です。

正しい敬語でスマートなビジネスパーソンを目指したいですね◎

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