ひとり会議室はテレワークの強い味方|自宅では得られない集中力で仕事
1人で利用できる会議室について紹介します。
コロナの影響でテレワークをしている人が増えました。通勤時間の縮小などで時短で仕事ができると好評ですが、一方で集中できない、子どもがうるさくて仕事ができない、WEB会議に参加できる環境がないなどの悩みを持つ方も多い状況です。
そのような悩みに応えるべく生まれたのがひとり会議室です。
1人で利用できる会議室とは?
テレワークをする方達がカフェなどを利用してお仕事をしています。ただし、カフェでは会議ができませんし、運が悪いとおしゃべりをするグループが入ってきて集中できなくなる場合もあります。
1人で利用できる会議室なら、ブースになっている場合も多く仕事に集中でき快適です。またWEB会議をしたい場合にも設備が整っている点もメリットです。
またコワーキングスペースのように決まった期間の契約をするほどではない場合に重宝します。月に数回使いたい場合やコロナが原因でオフィスが閉鎖されている場合のようにいつまで1人用のスペースが必要かわからない場合にも便利です。
ひとりで利用できる会議室は?
アットビジネスが提案した「ひとり会議室」をはじめ、ひとりで仕事に集中できる空間が増えています。3種類をピックアップして紹介します。
アットビジネスセンターの「ひとり会議室」
アットビジネスセンターでは「ひとり会議室」という新サービスを始めました。貸し会議室を他の人と相席で利用する方法です。
PC作業や勉強、WEB会議などに利用できます。Wi-Fi環境も良く、コピー機など必要な器具が揃っており、スタッフも常駐しているので快適です。
料金は最初の10分が100円(税込み)、以降30分ごとに200円。3時間30分からは1日料金の1200円です。予約無しで利用ができることも魅力です。
他の人と一緒にいてWEB会議ができるのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と気にならないようです。
しかしそれでも相席よりもっと個人空間が必要な方のために「ひとり個室」の用意があります。こちらは前日の予約が可能で、30分500円での利用になります。1カ月の契約で5,000円です。
詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
TKPのサテライトオフィス
貸し会議室を提供しているTKPが提供するサテライトオフィスは1カ月単位での契約です。1時的にテレワークをしなくてはならなくなった場合に便利です。全国のTKPが運営する施設全てに対応しています。
1人あたりのスペースが1坪(畳2枚分)で月3万円(平日9:00~18:00)で利用できます。時間を区切っているため、仕事に集中できることもメリットです。WEB・テレビ会議の設備も完備しています。
サテライトオフィスを契約するとリージャスのビジネスラウンジも無料で利用できます。クライアントと会わなくてはいけないときなどに便利です。
詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
ThinkLabのひとりスペース
「一人で深く考えるための ソロワーキングスペース」をコンセプトにしたひとり用のブースです。完全に個室で仕事に集中できる他、疲れて完全にひとりになりたい場合にもおすすめです。
アロマや自然音を使ってリラックスできるような配慮もある特別な場所で静かなことがポイントですが、電話会議・WEB会議も可能。電話会議・WEB会議をする場合は、専用ブースを利用します。
料金は都度利用で15分で250円、1時間1,000円。月12時間まで9,000円、月24時間まで18,000円、月40時間まで¥30,000です。コーヒーは無料でお代わりも自由です。
場所は汐留と銀座です。詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください。
ひとりの時間が充実するひとり会議室
ひとりでも利用できる貸し会議室を紹介しました。カフェでも仕事はできますが、より集中でき、設備が整っていることが魅力です。
今回紹介したのは次の3カ所です。
- アットビジネスセンター
- TKPのサテライトオフィス
- ThinkLab
ホテルなどのスペースも少しずつテレワークに利用する人へのサービスを提供しているようです。さらに快適な環境が望めますね。